手探りのimprovement

更新をさぼっておりました。
すみません、みなさん。


短い休みを利用して、ニューカレドニア堺市営プールで
午前中は毎日泳いでおります。目標は2キロです。
平泳ぎしかできず、遅いので、オープンから正午までの
2時間半を有効に使って泳がないと目標達成できません。


その中でも進歩がありました。
私のモットーのひとつに「人間死ぬまで成長だ」というものが
あります。特に仕事と知識の拡大と深化に関しては成長を
いつも意識しています。


さて、
毎年夏場はできるかぎり泳ぐようにしているのですが、
今年は一キロあたり泳いだあたりから首が凝って痛くなる
のです。
人が多く真面目に泳ぐ人も遊びに来ている中高生も混ざって
いるので、私は頭が水中にある間も、ずっと前を見て泳いで
いたのですが、それでは首に限界が来てしまうのです。


昨日から息を吸うとき、水面上に顔が出る時だけ、首を上げ、
水中ではまっすぐ自然で負担のないポジションに変えるように
してみています。
これはやってみる意外と難しく、足の蹴り方や胴の姿勢の
コントロールなどにも影響が出て、フォームはガタガタになって
しまいました。


今日は、始めからフォームの改善に取り組みました。
まだスピードが出ず、目標の2キロは達成できませんでした。
総距離は千百メートルでしたが、終わる頃には新しいフォームで
スピードも出るようになってきました。
むしろ、一回のストロークで進める距離は増えたようにも
思えます。


日本語教育に関して私がここで披露している内容も、
その多くが、これと似たような経緯をたどって
形成されたものです。
そこには試行錯誤、発見、一つのアイデアを生かすための
努力や工夫の積み重ねがあります。


あと数日泳ぎに行けます。
新しいフォームで時間内に2キロ、あるいはそれ以上、
できるかどうか、やってみます。