2009-01-01から1年間の記事一覧

時刻は午後11時を回りました

身体の備える知覚能力(1)と記憶(2)、運動能力を行使して動いた結果得られた世界図式(3)とその書き換え。これらからなる、絶えず更新されながらもヒトの意識において存在するある一定の構造がある。これを<生きられる世界>とその<世界図式>とし…

49歳6ヶ月男子がエヴァ破の体験談

90年代半ばにレンタルビデオ店の店頭にならんだとき、第1回だけ借りてみた。 「使徒」の不気味さは魅力的だったが、父と子の葛藤のドラマのパートが、 安易に見え、鼻についた感があり、続けて借りようとは思わなかった。 借りてみたきっかけは、新聞の文化…

(雑談に入れては、申し訳ないけど、長文のため、コメント欄に投稿できませんでしたので、こちらに書きました)

私は30代になる頃、90年代始めから本格的に日本語教師として仕事を開始しました。 その当時は、まだバブルの余熱で、国際的に日本が開かれて行くことは 無前提によいことだとされていました。 現在の不況下での日系ブラジル人の処遇を見ると、人を労働力とし…

共同主観的な日本語

うんが。 いや、・・・「が」! 「が」を使う文について、いろいろ考えたり、書いたりしている。 野田尚史先生の「はとが」を3回目読んだり・・・。 さて、現象文には「が」を使う。 あ、犬がいる。眼前の現象。 現象と言えば、私にはこれまで、現象学だった…

自分で勉強する、とは? (小学校5年生から中学1年生向け)

T「試験が近いんやってな」 S「うん」 T「勉強してんの」 S「まあね。好きな科目だけ」 T「自分でやる時、どんなふうにしてんの」 S「教科書覚えたり、プリント見たり」 T「分からんとこは、どないすんの」 S「分からんとこは分からんから、ほっとく」 T「あ…

日本語オンラインをご覧になって、こちらのブログにいらっしゃった方へ

ようこそおいでくださいました。 ここではわたしはshyuninchanと名乗っております。 こちらのブログのしかるべきジャンルの記事を読んでいただければ、わたしの日本語教育に関する 経験や実力や考え方などは分かっていただけると思います。 お好きな記事をお…

加藤周一さんの言葉

[ライフスタイル]加藤周一さんの言葉(わたしなりのまとめ) ワタシ ハ トモダチヲ センソウデ ウシナッタ イキテ カエッタトモダチモ セイシンテキニ マッタク カワッテシマッテイタ ワタシノトモダチガ シンデイイ リユウ ハ ドウカンガエテモ アリエナイ …

At a Knot of the history of Homo-sapience 人類史の結び目

[雑談]At a Knot of the history of Homo-sapience 人類史の結び目にて*こんつわ &こんつわ *どすか、最近は &紺屋典子さんの「平成経済20年史」を読んでま。もうすぐ終わるとこ。49歳と2ヶ月ちょっとになるけんだけろ、猿芝居があほらしくて、ちゃんと…

歯切れの悪い「〜のかなあ」の蔓延

前にも、ちらっと書いたけど、数年前から、気になっている話し方がある。 例: (話している論者が提唱する「学校理事会」に)子供も入ってもいいのかなって、子供の権利条約の精神からいくと・・・思ってますけど。 拾うてきたのは、ビデオニュースドットコ…

まあ、とにかく更新するためだけのページ

ほひゃあ、ますますの株価のダウンでございますねえ。 ところが、日本国内の日本語学校の生徒数は増加の見込みだとか・・・。 慢性不況のこの業界だけあって、世の中の動きとは連動しませんねえ。 自営にならないほうが賢い選択だったかもなあ、と無意識の野…

いや人類が終わろうが終わるまいが・・・

南極の氷が溶けようが溶けまいが、はたまた日本語が滅びようが滅びまいが、私は、現今の高度情報化消費社会システムの巨悪の追及の手はゆるめないのであります。 そのおかげで、生まれた時から日々の食糧を入手できててきたという、根本的な弱みを握られてし…

さよなら人類っ・・・てか。

ま、そういうこともあるだろう。 今度のポアロのニューアルバムはネガティヴ全肯定だそうだが、あたしゃ、まだあきらめてはおりませんよ。やるべきことがある、とおもっとるからね。 レヴィストロース生誕百年だそうで、入門書に取組んで思ったことを書いて…

もう終わっとるがな・・・?

冷静を保つように気をつけながら書き始めた。 スーザンソロモン博士の発表した論文によると、「北極圏氷河の溶解はもう止められない状態である」とのこと。 昨晩、そのニュースの記事を読んで、ああ、とうとう・・・やはり、だめであったか、残念な気持ちで…

今年が動き出した

先週土曜日、ブラジル人労働者向けに、組合の無料レッスンを始めた。日本語教育歴20年を越える私だが、8年日本で暮らしたIさんは、通常、自分のことを「おれ」と言うし、敬語も使えなくはないが普段の話は荒っぽい。いっしゅん、だじろいだ。初めての経験…

現場を持つ日本語教師の実践研究会の構想

本ブログを読んで下さっている日本語教育関係者の皆様、特に現場を持っている日本語教師の皆様、とりわけ関西圏に在住している方々で、 現場の問題解決にあたり、理論的なアプローチをとって取組んで行きたいとお考えの方へ。 もし、今、日頃そういった場が…

明けましておめでとうございます。

先越された。 日頃巡回する有名人ブログでは、モモーイ様とアスカこと稲垣早希様はもうあけましておめでとう、出してた。負けた。 有名人と張り合うのも、おかしい精神状態であろうか。ちょっときこしめしたものですから。 しかし、やっぱり、宇多田ヒカル様…