もう終わっとるがな・・・?


冷静を保つように気をつけながら書き始めた。


スーザンソロモン博士の発表した論文によると、「北極圏氷河の溶解はもう止められない状態である」とのこと。
昨晩、そのニュースの記事を読んで、ああ、とうとう・・・やはり、だめであったか、残念な気持ちで一杯だ。
情けなくてたまらない。今後、人類間でさらに愚かで醜い争いがあちこちで増えるかと思うと慚愧に堪えない。
日本語教師なので、こういう決まり文句の使用には冷感症なので、わたくし、実に全く冷静なのであります)

自然界レベルの最悪のシナリオの第一幕が始まったのでろうかと素人としては、自分で分かりやすく翻訳する。


冷蔵庫に入れ直したら=CO2排出削減すれば、まだ何とかなるかもしれないと言っていた専門家が、
あきまへんでした、冷蔵庫に入れても、もう溶けるもんは溶けます。という発表をした模様である。


向きが正反対の議論も日本国内ではくすぶっているが、この方の権威以上の科学的権威はないのではないか、と思うが。
そのお方が、決定的な説をおっしゃっているわけだが、反対論者、陰謀論者はどう対応するのか、
なんてことには、わしの興味はまったくなかったりする。


はて、もし、これが本当だとしたら、私の老後の計画は海面下に沈んでしまうんでありますよ。
生きる楽しみを後にとっておくタイプのわたくしの、こいつは大きな誤算だった。
ああ、人類がここまで愚かだったとは思ってへんかった。


ゲシ、ゲシ、ゲシ! 人類の愚かな一部分を足蹴にして折檻している音。(脳内)


しかし、人類の全部がパニクってさらに愚かな選択に走ってはならないので、世界の『市民』はなんとかするためにますます忙しくなるだろう。
日本国では極めて数の少ない市民。これやの、あれやのをきっかけに市民の数が増えなければ、どうにもなるまい。


まずは、「情報操作に引っかかるな」の類いの情報操作に<も>引っかからない冷静さから・・・


そういう意味では、広告審査機構JAROが、問題のある発電方式をクリーンなものとして広告するのには問題があるとして、認めなかったのは
支持したい。昨日、たまたまネット上で見た記事だが、そういうことの積み重ねで、少しでも犠牲者が少なく未来への扉が開かれる道を進んで行かねばならぬことよのう。ほ〜ほけきょ。


よろしくお願いします。


やれやれ・・・Good grief