参加希望者一名申し込みがありました!

ある日本語学校の非常勤講師の方(院通学中の女性)です。
Wさん、申込ありがとうございます。


今どうしようかなあと考えているあなた、
お仲間ができましたよ。
参加してみませんか。


夏期特別講習会(無料)の案内は
7月28日のコーナーにあります。


<<初日のレクチャー部分のレジュメ>>
タイトル:標準的な講師の仕事のやり方


***授業に入るまで***


1会議で、方針を確認(授業の進め方、学生への対応)


    レクチャー後、会議の実地体験、それに基づいた
    自分の授業準備へと演習形式でメニューが続きます。


2カリキュラムで自分の担当箇所を確認して準備へ
3準備 各使用教材を確認→(既習項目との関連をチェック)→
    自分で考えたり、「教え方の手引き」を見たりして、授業で
    学生にどんな活動をやらせるか考え、教案化する。
    シミュレーションする。リハーサルをする。
    
***授業の流れ***


1あいさつ、出席確認、ウォーミングアップ
 (雑談、簡単なコミュニケーション)
2復習
3当日やることの確認(今日のメニュー)、
 学習項目がどう役に立つか、
 それができるようになったら、
 生活上なにができるようになるか。
 目標提示。
4(教師による)模範の提示 
  例:読み方、話し方、プリントのやり方
5説明をする/(以前の学習との関連)
 意味、用法、使用場面
******************************
*重要!!                        *
*一番大切なことは学生が分かること分からないこと、    *
*できることできないことを把握して            *
*それに合う、説明やドリルをすることです。        *
******************************
6 理解したかどうかの確認と軽い練習
  そしてもちろん→本格的な練習(口頭、書き練習、ペアワーク)
7 学生に今日の成果を評価としてコメントする。
  関連項目ガイド(今後の学習がどう展開するか)


* **授業のフォロー***
授業の記録(→授業日誌):
うまくいってうれしかったこと、
失敗して悔しかったこと。
次はどうするか?
         これはshyuninchanオリジナル形式の日誌を使います。
         私が専任以上の仕事をしたところではすべての学校で
         現在も使われています。
引き継ぎ(次の講師へ)、問題がある場合は担任に報告し、相談する。


* **授業以外の講師の仕事***


副教材、テスト問題の作成
担当会議(月一回)への出席
重要:授業を実際に進めるにあたっての注意点
 1 準備に当たって、教えるべきことをしっかり理解する。
 2 理解したことを学生にとって、分かりやすく提示する。
   どんな例をだして、どのように説明するか。
   理解の確認方法は?
 3 1と2の時間をできるだけ効率よく短時間で終わらせ、
   できるだけたくさん定着のためのドリル、トレーニングを
   実行させること
 4 以上のことをクラスの全員に対し、適度な緊張感と意欲の
   出る演出ですすめる。
 5 日本語を教えることと同じぐらい、日本語の勉強のやり方
   を教える。

追加メニュー:知人のアドバイスにより、shyuninchan自身による
デモレッスンを入れるべきだと言われ、確かにその方が良いと思い
ましたので、どの段階で入れるか考慮中です。