NOVA生徒の会のこれまでの歩み 「10月26日の最初の有志の集まりから、11月10日の記者会見まで」(明日は代表がフジ「目覚ましテレビ」で6時半から生電話インタビューの予定です)


10月22日(月)大阪で、労働組合ゼネラルユニオンの一般受講者向け生徒の会で、受講生独自の会が必要なのではないかという呼びかけに応じて、その週の週末26日(金)に集まった。本体のNOVAで役員によるクーデター勃発が深夜というか早朝というかに起きていて、報道関係者も浮き足立つ中、ゼネラルユニオンの記者会見の中で、初めて公式に受講生自身による組織結成の動きが、明らかになった。その日に、最初の有志の会合がもたれた。19名が集まり、正式名称「NOVA生徒の会」が決まり、世話役の会ができた。ちなみに世話役を英和辞典で引くと、organizerと出ている。筆者は、たまたまorganizer of groupe of organizers として関わりを持っているものである。このときに、11月16日(金)6時半に初めて「NOVA生徒の会」が一般受講生対象に行うイベントも決定されている。昨日代表として記者会見を行った矢吹代表も、このとき、ほかにやる方がいないのであれば、とこの責務を引き受けたのであった。また弁護士有志の参加もあり、要の押さえとして貴重な方に加わっていただくことができた。謎の老人(でもなんでもない、本当は、名のあるお忙しい方のお孫さんが被害に遭われた関係で)の紹介であった。この方は、初日だけ参加で、世話役はご辞退なされた。まるで剣豪小説のようなエピソードではないか。あるいは黒澤映画か?


15名が参加の意志を表明するメールによって正式に世話役となり、一人はボランティアに登録変更して
スタンバっている。平日は仕事を持っている方中心のメンバーの、メールのやり取りで、補佐役の立候補が決まり、アンケート作業の分担の中で会計も決まり、徐々に組織としての目鼻がついて来たのであった。


11月5日(月)第2回世話役会。ここで新たに数名の参加を得た。この日の中心テーマは、大阪地方裁判所および保全管理人へのNOVA生徒会による「上申書」の提出である。「NOVA生徒の会」の最初のアクションをめぐって。議案は、代表がしたためた本会の方針について話し合いが始まった。前回に引き続き、読めない情勢のなか、議論が進んだ。週末に保全管理人が10日以内に引受先スポンサーを決定すると宣言していたが、逆に悲観的な読みが強かった。


11月6日(火)午後十時半。保全管理人が引受先スポンサーを公表、引き受け案のあらましもニュースで流れた。筆者の個人的な感想を吐露すると、これはペテンだ、そもそも更生申請からがフェイントだったのだ、という極端な猜疑心の塊が急成長して、このような内心の評価となったけれども、すぐ後に直接保全管理人から話を聞くことで、改められた。翌日7日(水)は、実務部隊2班が、一カ所に集まり、作業を進めた。ひとつは代表、会計、そして、世話役の世話役である私の3名で、上申書の骨子と記者会見の要点を検討する。もうひとつのグループは、ホームページ運営班である。この日は、補佐役が連れて来たプロと、コードネーム<少佐>が連れて来たプロが加わり、キャアキャア言いながら作業をしていた。


11月10日(金)午後三時。世話役の三分の一が集まって、代表矢吹氏を囲んで、記者会見の最終打ち会わせ。ぴしっとスーツ姿で現れた代表から漲る緊張感に、なんとなくみんなそわそわしながら、喫茶店
意見交換をする。記者会見のポイントは、たくさんの受講生の参加を呼びかけることだ、ドメインを取得したあのホームページは、今日の記者会見で使用可能になっているのか?・・・いそいで連絡を取るものの分かっている人まで行かない。とりあえず、言ってしまえという声が優勢となり、結果は皆様承知のとおり。http://www.nova-student.com 「NOVA生徒の会」公式ホームページである。東京他全国と連携して、いずれは情報発信と集約の中心になるところである。でも、まだ、なんです。とにかく今、超特急で取組んでいるので、もう少し待ってください、お願いします!


「NOVAの受講生は、最大の債権者でありながら、NOVAに関する決定においては、ほとんど無視されたままです」
歴史的な代表の第一声が、淡々とカメラの前で発せられていった。
潜在的に30万人の受講生が力を合わせて、自分たちの声を届けていけるようにしたいと思います。立場は違っていても「NOVA友」としての思いはつながっていると信じています」(手元に記録がないので、引用は不正確かもしれませんが、今回、新聞報道はどこも、めちゃくちゃな間違い、はやってなさそうなので、マニアの方は新聞報道をご覧下さい)記者会見後、保全管理人登着!毎日のハードスケジュール、本当にお疲れさまであります。上申書を渡す。両者ストップモーションでカメラマンが取り終わるのを待つ。やらせである。疑似イベントである。続いて、カメラマンが脇へどいたら,今度はテレビカメラ用に、もう一度同じ動作をする。やらせだ。疑似イベントである。ここにないぶこくはつしておく。


ゼネラルユニオンとの会見の後、引き続いて午後八時から、世話役ほぼ全員が参加して、保全管理人の話を聞いた。私は二回目なので、最初の一時間は良い復習になった。<少佐>は「一時間!」とくさしていたが、分かり切った内容を一時間も聞かせよってから・・・とあとで怒っていたが、ほかの世話役は<少佐>のように更生防壁を破って,保全管理人の電脳にハッキングをしかけるような特殊技能はないのだから、無理を言ってはいけない、と思う。・・・はっ、ついマニア向けのサービスで、変なことを書いてしまった。


NOVA生徒の会は、NOVAと関わったすべての方のために活動をしていく方針であるが、保全管理人および後継会社も、基本路線がそうであることは昨日確認できた、と思う。30校開設、続いて200校開設の
タイムスケジュールもめちゃめちゃ素早いことを言っていた。信じられないので、ここに書くのがはばかられるほどだ。今、私のところに来る相談メールで多いのが、もう解約してしまったので、救済レッスンも受けられないと思っている人だが、継承企業も、解約済みの方にも、(解約したの期日によってはできないこともあるが、)基本的には救済レッスンは受けられるようにする方針とのことだ。細部が詰まってないので、表向きの発表は難しいが、そういう方向で動いていることは確認できた。また、銀河ネットの全部の株も保全管理人が買い戻したそうなので、引き落とされても無茶なことにはならないとは言える。



ただし、後継企業のプランおよび実行力を思いっきり好意的に見積もっても、全部が全部、原状回復は不可能な大規模消費者被害事件であるから、こぼれる部分は大量かつ、多様なものとなるだろう。受講生全体の代表を名乗る「NOVA生徒の会」は、さらにきめ細かい対策を講じられるよう、努力しなければなるまい。


これから、参加する方には、私個人からは、みっつのことをお願いしたい。ひとつ。困っている方は、たとえ、特別な状況でもあきらめずに、連絡を取ってくださること。ふたつ。余裕のある方は、少しでもできることで力を貸してくださること。みっつ、立場や考え方が違っていても、お互いにNOVAの受講生として、助け合いの精神で、理解し合うよう努力すること。これは、私個人のお願いである。NOVA生徒の会に厳しいルールはまだない。ホームページもない。HPはもうすぐだが、ルールの方は、参加する皆さんも加わってできあがっていくのだろうと思う。話し合いの場を提供し、最低限の安全と協調を確保するルール程度しか、世話役はみなさんに課さないだろうと予想している。そういう意味では、これに参加することは、民主主義の実際的な練習にもなるのではないだろうか。


さて、ではメールの山に戻るとしますか。記者会見後、爆発的に増えましたよ。一時間につき、平均
15通です。(保全管理人さんに負けるとも勝らない忙しさではあるが・・・)



syuninchyanより「以上、友人のメッセージをお届けしました。日本語教師のみなさ〜ん、返って来てくださ〜い。このブログは、日本語教師ののためのブログですよ〜」
いよいよ個人レッスン超上級では、「宮沢賢治」作文には、好きなミュージシャンのCDのライナーノーツを課題に出しました〜!