インターネット上の娯しみ 上半期の総決算/第3弾


地上波で「滑らない話」を見たが、演出と中身とのミスマッチに耐えられず、早々に、スイッチをぽちっと押して、ニコニコ動画に移り、土曜の夜のラジオシーンを席巻しているあすみんけんちゃんのA&Gスーパーレディオショーアニスパ(*)のバックナンバーチェックに戻った。いまや作業用のBGMに化している。fm大阪のきよぴー以来、わしの「ミミ」を虜にした鷲崎健と浅田真澄のコンビである。


(*)番組内で出た話題によると、中高生が主なリスナーだそうなので、このブログの読者が聞いてもいっこうに利かないかもしれない。30代のリスナーの礼儀正しいメールが貴重なものとして取り上げられていた。私は、英語教室の生徒の今の空気をひそかにリサーチするという功利的目的もあって聞いているんである。鷲崎健は、48歳の私でさえ忘れている古いことを突っ込みの「たとえ」に持ってくる不思議な技がある。ちなみにボックス番組は飛ばしてます。


今年の始め、というか大晦日、NOVA生徒の会の作業で年越しを迎えたわたしは、鳥居みゆきという現象を発見したが、一時はお笑いのジョンコルトレーンかとまで評価したが、すぐに飽きてしまった。その後、ニコニコ動画で、こんな言葉を私は軽々しく使わないものだだが、<日本の奇跡>金田朋子を発見した。発見はNHKに登場する直前ぐらいのころだった。鳥居みゆきよりは長持ちしたが、ニコニコ動画にあがっている全部をチェックする前に、やはり飽きてしまう。その後、今は、上記のパーソナリティーにはまっているわけだ。


そういえば、去年は、初音ミクの動画が一万件ほどだったときに全部チェックを試みた。全部聞く訳ではなく、リストは全部目を通す、気になる作品だけ見た。というか聞いた。その前は、『交響詩篇エウレカセブン」のスピンアウトラジオ番組radio Ray=Outを全部聞いた。


とことで(金朋風)、今年上半期の「私が見た」アニメを公開するよ。別に今やっているものとは限りません。少し前のものも見られますので。また、私にとって初めての作品とは限りません。恥ずかしいとは思いません。ヴィトゲンシュタインさんだって、映画の趣味は・・・とお友達に書かれているのですから。


正月早々「新世紀エヴァンゲリオン」友達(*)に借りたボックスセットで、初見。地球が、えらいことになってしまいましたな。人類の次のステップというのは、
だぁ!だぁ!だぁ!」「こどものおもちゃ」「フルメタルパニック」「コードギアス反逆のルルーシュ」(今やっているセカンドシリーズははなから見ていませんが)「ぱにぽにだっしゅ」「CLANAD」(風子に泣いた!)「魔女っこつくねちゃん」「狼と香辛料」「バンプーブレード」「無敵看板娘」「光と水のダフネ」「南海皇奇」(これは途中で挫折した)見るものがなくなり「交響詩エウレカセブン」(3回目、やっと断片と全体のつながりが見渡せたように思ったと同時に、全貌は明かさない仕掛けによって、ゲームやら関連商品やら買わせようという卑怯な魂胆ではないかと気づき始めた。覚醒しつつある俺)DVDをレンタルで借りてみたのは「エヴァンゲリオン」劇場版のみです。


(*)友達にはお礼に、田丸浩史の「ラブやん」を貸したのだが、妹さんにみつかって、白い目で見られてしまうという恩を仇で返す結果になってしまった。私が悪かった。それとは別に友達に「ラブやん」の面白さを分かってもらえなかったのは残念である。





ニコニコ動画などのアニメ以外の動画
東浩紀vs宇野 若手論客シンポジウム」
某テレビ局の漫画やアニメのちゃんとした批評家が出て話すあの番組
声優さんたちが話すいろいろな過去のラジオ、ネットラジオの番組
いろいろなテレビ地上波では出ない国際ニュースのきわどい動画


今放送中で見ているのは、「RD潜脳調査室」「図書館戦争」どっちも<攻殻>の制作会社ですな。